西成のアーケード商店街で、正式名称は「飛田本通商店」ですが、1998(平成10)年から「動物園前一番街・二番街」という愛称が付けられているようです。
南海 天王寺支線 飛田本通駅跡を境に北が「動物園前一番街」、南が「2番街」と看板が付いており、それぞれは全蓋式アーケード商店街となっています。
一番街・二番街ともに店舗の傾向は似通っており、軒を連ねる「カラオケ居酒屋」と看板を出す店を代表とする飲食店や食堂と衣料品店が主だった店舗で、また二番街にはスーパー玉出が存在します。

南側のアーケードが途切れる大門通との交差以南は「飛田本通新栄会」とする隣の商店街が続いています。
逆に北方向、大阪環状線のやたら天井の低い(2.0m)高架下をくぐった先にもジャンジャン横丁という隣の商店街があり、この横丁以北通天閣周辺は「新世界」と呼ばれる繁華街になります。