京都府京都市中京区西ノ京馬代町6番地10地先 (府道129号 妙心寺道)

京都府京都市南区吉祥院観音堂南町1番地5地先 (府道201号)

平安京の恵止利小路に相当する通りで、北は妙心寺道から、丸太町通、御池通、四条通、五条通、七条通までの間と、未共用区間を経て、八条通の少し北より、八条通、九条通、久世橋通を経て、その一筋南の府道201号で終端する道路です。細い通りも残っていますが、都市計画道路 西小路通として改良が進められています。
丸太町通〜旧二条通間は2014(平成26)年に両側歩道付きの2車線に拡幅されました。それまでは北行き一方通行で道路幅員約4.8m、歩道もありませんでした。
高辻通〜五条通間に阪急京都本線との平面交差があります。線路を地下化することによる立体交差計画などはありますが、現状は東西に走る細い松原通に対して踏切(松原通踏切道)が設置されており、この間はいびつな道路形状となっています。
七条通〜八条通間は現道がありません。七条通すぐ南はニ列に住宅が並んでおり、その東西に細い市道があります。私道含めた細い路地で下沢公園を経て西小路通へと繋がりますが、将来的にこの間も立ち退きが終わり次第、2車線で道路が繋がることになると期待されます。
八条通〜九条通間でJR東海道本線と東海道新幹線の高架下を通りますが、この高架下は桁下高2.1mと非常に低くなっているため注意が必要です。