京都府山科区勧修寺仁王堂町11番地先(勧修寺交差点) (府道35号)

京都府東山区今熊野池田町6番地先(今熊野交差点) (府道143号)

東山を超えるルートが旧道と新道(稲荷山トンネル)に分かれています。このため総じて見ると6の字を描く形になっていてかなり複雑です。
起点は地下鉄小野駅の西、勧修寺前の交差点で、ここから北上、幾度かの分岐の後、新十条通として西進した後、稲荷山トンネルの東で新旧が分岐します。
新道、稲荷山トンネルルートは直進で、鴨川東ICで第二京阪には入らずそのまま回って鴨川東岸を北上、九条通交点からは九条通として東に進路を変え、そのまま東大路通(東山通)に切り替わり北上、JR線を渡る跨線橋である今熊野橋の南詰である今熊野交差点が終点です。ここで次に説明する醍醐道ルートと接続するため、結果として6の字になります。
旧道、醍醐道ルートは北に分岐します。こちらは東山の山越えをする、つづら折りで細い山道で滑石街道とも呼ばれます。かつては山頂に「太閤坦(たいこうだいら)カントリークラブ」というゴルフ場がありましたが大赤字で閉鎖しています。山を超えた西側は、細いのは変わりませんが住宅街を抜ける路地となり、そして今熊野交差点に接して終点となります。