ランドマーク「京都タワー」が生えているビルが「京都タワービル」です。
ビル自体は地上9階・地下3階で地上31メートルあり、ここに高さ100メートルのタワーが生えています。合わせて131メートルとなり、現時点で京都市内で最も高い建造物です。
京都タワービルは上から順に
屋上(10階) ‐ ビアガーデン&BBQ
地上9〜5階 ‐ 京都タワーホテル
地上3階 ‐ レストラン「タワーテラス」、関西インフォメーションツーリストセンター
地上2階〜地下1 ‐ 京都タワーサンド(KYOTO TOWER SANDO)
地下3階 ‐ 大浴場〜YUU〜(閉業)
となっています。
京都タワーの地下にあったらしい銭湯が異質ですが、この存在を知る市民にごく一部であり、主として観光客や学生などを対象に半世紀以上営業していたようです。しかし閉業の運びとなり、報道によって初めて京都市民の多くがその存在を知りました。つまり半世紀以上営業していても、京都市民の殆ど誰もその存在を知らず、入浴したことはもちろんその姿を見ることすらないまま姿を消したということです。