嵐電 北野線の起点駅です。
開業当時は白梅町駅で、当時は北野天満宮の最寄り駅となる上京区東竪町の「北野駅」を起点としていました。しかし今出川通の拡幅と共に京都市電今出川線が延伸されることになり、北野駅〜白梅町駅をそちら譲って北野線としては廃止されました。その後、当駅が北野白梅町駅と改名して今に至ります。なお、北野駅の跡地は現在、京都佛立ミュージアムとなっています。

時は流れ、その市電は廃止され線路は消滅しました。しかし今度は北野白梅町駅と出町柳駅間を今出川通経由で走るLRT路線を建設し、この線を使って嵐電と叡山電鉄叡山本線(叡電)の直通運転をさせる構想が1990年代末頃から囁かれています。