一条通のうち、東は中立売通と分かれる宥清寺 南西角の無名交差点で「北野商店街」および「北野下の森協同組合商店街」と接し、西は西大路通で「西一条商店街」と接するまでの東西約550mの商店街です。
大将軍という地名は、一条通沿道にある「大将軍八神社」(だいしょうぐんはちじんじゃ)に由来しますが、神社が「だいしょうぐん」なのに対し、ここから成立した地名は「たいしょうぐん」と濁らないのが特徴です。
これが京都の地区の単位である元学区の一つ「大将軍学区」となり今に至ります。
大将軍地区にはかつて日活大将軍撮影所が作られ、太秦に移転するまでの間は映画制作の地として発展しました。その後この地は宅地化が進み、現在の町並みが作られていきました。