北大路通のうち、東は烏丸北大路交差点の手前で北大路商店街と接し、西は新町通で新町商店街と接するまでの約400mの範囲で、南北の店が参加する商店街です。ただし現在でも商店街として機能しているのかは不明です。

「紫明」(しめい)は北大路通の南に並走するように整備された大通りの紫明通にも名がありますが、元々は昭和5年に上京区第二室町校(現在の京都市立紫明小学校)が開校し、京都の地区の単位である元学区の一つ「紫明学区」が成立したことに由来しています。
北大路通が開通し、市電烏丸車庫も完成して徐々に市街地化されたことで、ここに商店街が成立して今に至ります。市電は廃止され代わりにバスがひっきりなしに走り、また烏丸通には地下鉄が走るようになった現在でも、烏丸北大路交差点周辺には数多くの商店が立ち並んでいます。