かつて存在した国道バイパスですが、後述する理由により現存しません。自動車専用道路区間は高松自動車道に、一般道区間のうちさぬき三木IC前交差点〜上天神町交差点は「高松東バイパス」に、上天神町交差点〜檀紙交差点は「高松南バイパス」の一部になっています。

高松自動車道の津田東IC〜さぬきICと高松中央ICの中間付近(市境にある香川大学医学部北交差点の上付近)の間は国道11号バイパスの自動車専用の一般有料道路として建設されました。その後、この区間は高速自動車国道(四国横断自動車道 阿南四万十線)に編入され正式な高速道路つまり高松自動車道となったことで、国道バイパス高松東道路としては消滅しました。ただし料金体系は他の高速自動車国道とは異なるままとなっています。理由は不明ですが、建設費償還などの理由があるのだろうと思われます。