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東毛広域幹線道路

国道354号のバイパス群の総称

国道354号▶東毛広域幹線道路

道路
東毛広域幹線道路とうもうこういきかんせんどうろ
終点
群馬県邑楽郡板倉町板倉(板倉ゴルフ場入口交差点) (国道354号現道、県道364号(旧国道354号)・重複/県道367号)
説明
群馬県高崎市の高崎駅東口を起点に、伊勢崎市、太田市、館林市などを経て、邑楽郡板倉町までの総延長58.61kmの国道354号のバイパス群の総称です。数多くの工区に分かれて建設され工区ごとにバイパス名を持つ区間もありますが、その総称となっています。略称は「東毛広幹道」で、通称は「354バイパス」です。
歴史
完成後、本道路が現道となって旧道は県道142号などに降格となっていますが、このあたりは元々は例幣使街道などを踏襲した区間でした。遡ること旧暦 元和2年(1616年)4月17日の徳川家康の薨去後、遺体は遺言に従ってその日のうちに久能山に埋葬されます。幕府はその年のうちに遺言に従い当地に東照社(現・久能山東照宮)を創建、翌年東照社は朝廷から神号「東照大権現」が宣下され正一位を贈位されて徳川家康は神となり、翌月、神格化された徳川家康本人にも正一位が贈位されました。そして遺言に従い日光にも東照社が建てられ、家康薨去の一周忌に遷座祭を挙行されました。江戸時代の正保2年(1645年)に宮号が宣下されたことで東照社は東照宮を号するようになり、翌年より京都御所の天皇陛下から幣帛を奉納する勅使(例幣使)が日光東照宮へと遣わされました。この例幣使が日光を目指し歩いた道のうち、倉賀野から今市へ至る道(現在の足利市・佐野市・栃木市・鹿沼市を通る)が「日光例幣使道」や「例幣使街道」と呼ばれるようになりました。
関連
道の駅
道の駅 玉村宿

※道路に面した店舗を表示しています。ショッピングモールなどで、モール自体が面していても店舗が奥まった場所にある等の場合はここには出ません。なお、情報は現在、鋭意追加中ですのでご了承願います。

この情報は、2018(平成30)年4月30日時点でのものです。現在では状況が変化しています。

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