東京都品川区西五反田(西五反田1丁目交差点) (国道1号 桜田通り・都道418号)

神奈川県横浜市神奈川区青木町(青木通交差点) (国道1号・国道15号)

国道1号ですが、通称は「第二京浜」または第二京浜国道略して「ニコク」です。
元々この区間は昭和時代初期に建設された国道36号でした。しかし明治・大正時代に建設された1號國道こと「第一国道」(イチコク)は1952(昭和27)年の道路法で国道15号に指定され、こちら第二国道が国道1号に指定されました。しかし通称はそのまま残ったことで、結果として国道15号が「第一京浜」(イチコク)、国道1号が「第二京浜」(ニコク)と今では不自然な呼ばれ方をするに至っています。
ちなみに、連番で「第三京浜」がありますが、この道路は1965(昭和40)年に全線開通と比較的新しい道路であり、なおかつもともと国道ではなく都県道として開通しており国道466号に編入されたのは1993(平成5)年であるため、こちらを(昔からの風習である)「サンコク」と呼ぶことはありません。