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余丁町通り

都道302号(支線区間)の通称の一つ

東京都道302号新宿両国線余丁町通り

道路
余丁町通りよちょうまちどおり
説明
靖国通りとして新宿駅と西武新宿駅の間の新宿大ガードに接続する本線に対し、西武新宿駅の北を迂回するように作られたバイパスです。区間ごとに通称があり、西から順に「新宿税務署通り」「職安通り」「抜弁天通り」「余丁町通り」となっています。
通りの名は新宿区余丁町を通っているところからと思われます。この地は江戸時代には豊島郡東大久保村に属し、御旗組屋敷地となっていました。城内に4条の小路があり「大久保四丁町」と称され、そして「四」の字が「死」を連想させ縁起が悪いとして「余」に変えて「大久保余丁町」となり、「余丁町」を経て、住居表示の実施の際に「東新宿○丁目」となる計画を住民が大反対したことで「余丁町」のまま住居表示が実施され今に至るとのことです。そういった地元の地名への思い入れが道路名にも反映されているのだと思われます。
また、この通りは西が高く東が低い坂道になっており、台町坂とも呼ばれます。これは大正時代に成立した市谷台町という町名に由来すると思われますが、こちらも同様に市谷台町のままで住居表示が実施されています。

※道路に面した店舗を表示しています。ショッピングモールなどで、モール自体が面していても店舗が奥まった場所にある等の場合はここには出ません。なお、情報は現在、鋭意追加中ですのでご了承願います。

この情報は、2020(令和2)年1月8日時点でのものです。現在では状況が変化しています。

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