富小路通
京都市の南北の通りの一つ
道路
富小路通
終点
京都府京都市下京区唐物町438番地1地先 (上珠数屋町通)
説明
北は丸太町通から南は渉成園の北縁を画する上珠数屋町通までの通りです。
仏光寺通で鍵の手に折れる他、五条通以南は西に進路を変えて六条通では堺町通の延長線付近にまで移動しています。
市道富小路通としてはこの六条通までが認定されており、以南は(堺町通ではなく)柳馬場通の延長として市道柳馬場通(2)として認定されています。ただし五条通で終端する市道柳馬場通(1)との間には多数の寺院が集まる区画があるため道路はその間で分断しています。
仏光寺通で鍵の手に折れる他、五条通以南は西に進路を変えて六条通では堺町通の延長線付近にまで移動しています。
市道富小路通としてはこの六条通までが認定されており、以南は(堺町通ではなく)柳馬場通の延長として市道柳馬場通(2)として認定されています。ただし五条通で終端する市道柳馬場通(1)との間には多数の寺院が集まる区画があるため道路はその間で分断しています。
歴史
平安京には存在しなかった通りで、平安京にあった富小路とは異なります。平安京の富小路は現在の富小路通の一筋東にある麩屋町通が該当します。名前が変わった理由は定かではありませんが、平安京の富小路はいつしか麩屋町通と呼ばれるようになって、その後豊臣秀吉による天正の地割で新設されたこの通りに富小路通という名が改めて与えられたようです。
なお、古くは2筋北の下立売通が北端でしたが、18世紀の初頭に発生した宝永の大火の後に御所が丸太町通まで拡大された影響で、この間の富小路通は消滅しました。
なお、古くは2筋北の下立売通が北端でしたが、18世紀の初頭に発生した宝永の大火の後に御所が丸太町通まで拡大された影響で、この間の富小路通は消滅しました。
構成道路
- 京都市道 富小路通(0060075) (丸太町通〜六条通)
- 京都市道 柳馬場通(2)(0600020) (六条通〜上珠数屋町通)
※道路に面した店舗を表示しています。ショッピングモールなどで、モール自体が面していても店舗が奥まった場所にある等の場合はここには出ません。なお、情報はR7/6/27時点で確認されていますが、それ以降も鋭意追加中です。
R5/11/28
自動販売機 富小路通 仏光寺下ル 東側 民家前
京都府
自動販売機
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