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三本松トンネル

国道158号三本松トンネル

道路
三本松トンネルさんぼんまつとんねる
起点
長野県松本市安曇 (国道158号現道)
終点
長野県松本市安曇 (国道158号現道、松本市道島々7号線)
説明
1994(平成6)年2月24日に開通した国道158号のトンネルの一つです。
この区間はもともと「猿なぎ洞門」と呼ばれる山間の斜面を切り開いて通されロックシェッドが付けられた道がありました。しかし1991(平成3)年9月には毎週のように豪雨があり、10月17日にも豪雨がありました。翌1991(平成3)年10月18日早朝、現場で洞門延長工事のため作業員の片側交互通行誘導のなかで7時10分頃から土砂崩れが始まり、7時20分に道路封鎖、作業員も避難しました。そして午前7時40分頃より土砂が流れ始め、まもなく大規模な土砂崩れとなり、この土砂が猿なぎ洞門に直撃、洞門の一部が谷底の梓川まで押し流されました。ちなみにこの様子は対岸に住んでいた安曇村職員により撮影されており、崩落の瞬間を記録した貴重な映像として研究にも使われているそうです。
この土砂崩れにより国道158号は寸断されました。10月29日には梓川河床に未舗装の仮設道路が設置されおよそ10日ぶりに車両による交通が復旧、しかし春には増水し水没するため2本の仮設の橋が架けられ1992(平成4)年4月7日に仮設道路が供用開始されました。
その間も「猿なぎ洞門」の復旧方法が検討されましたが絶望的で、トンネルを掘るか別ルートを建設するかが必要となりました。最終的には崩落地点より山中を貫くトンネルの建設が決定され、かつての「猿なぎ洞門」を避けつつも最短距離となる弧形に掘られ、1994(平成6)年2月24日にこのトンネルが開通しました。これとともに仮設道路は廃道となり撤去されましたが、崩落した「猿なぎ洞門」は手が付けられずそのまま放置されています。なお、総工費は地表の取付道路を含め17.6億円にも及んだとされています。
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