PAの南には赤塚山があり、赤塚山公園が広がっています。これがPA名の由来となっています。
今でこそ全国のSA/PAで販売されている「御幣餅(五平餅)」ですが、SA/PAで最初に販売を始めたのがここ赤塚PAとされています。御幣餅は三遠南信地方の郷土料理で、かつては上下線双方で販売されていました。また、赤塚は薩摩芋の産地で、この薩摩芋を練り上げた芋餡と小豆餡を包んだ饅頭「のろし万十」が名物となっています。かつては上下線双方のショッピングコーナーで販売されていました。いずれも現在は上り線のみで販売されています。

音羽蒲郡ICを挟んで隣接する美合PAと相互に補完し合うPAとされています。
赤塚PA(下り)は猫の額ほどの広さですが代わりに美合PA(下り)が広くなっており、逆に赤塚PA(上り)は広い代わりに美合PA(上り)は狭くなっています。