京都府亀岡市西別院町柚原佃24番地地先地番 (国道423号)

京都府向日市寺戸町(福祉会館前交差点) (府道67号、府道206号)

京都府亀岡市から大阪府高槻市を経て京都府向日市に至る道路です。起終点はともに京都府ですが途中で大阪府を経由します。
西側は比較的穏やかで、急な坂もあるものの自転車でも走破が可能な範囲です。東側も市街地内は概ね平坦ですが逢坂峠に至る山中は急峻な峠道なので、東から西方向(市街地から逢坂峠方向)は、よほど登山向きの自転車を用い、かつ強靭な脚力を持たない限りは登り切ることは不可能と思われます。
自転車で逢坂峠に至る最も現実的なルートは国道9号から府道6号経由で府道733号に入り、東進する方法です。

沿道には、日本海の原子力発電所で発電された電力が50万ボルトで届き、京都市内や周辺府県へと配電するための中継となる変電所「西京都変電所」が存在します。50万ボルトは関西電力では現時点で最高電圧となる送電電圧です。50万ボルトの変電所だと、敷地の外にまで「ブーン」という独特の音が響いています。これは変圧器から発生する励磁音で、電源周波数が60Hzなので発生する励磁音は周波数120Hz(と複数の高調波)の音波です。