日本の伝統武道を普及奨励することを設立趣旨とする武道館です。また武道以外にも屋内競技や、ライブ・コンサートなど多目的ホールとしても人気が高い場所です。
靖国通りを挟んで向かいには靖国神社があり、最寄り駅はともに九段下駅となります。
日本武道館の屋根の頂上には「たまねぎ」とも呼ばれている擬宝珠(ぎぼし)があり、擬宝珠を中心に正八角形の屋根がなだらかに広がっています。

1989(平成元)年にリリースされた爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い」でも、武道館の擬宝珠を玉ねぎに喩えており、武道館を舞台とした失恋物語が描かれています。