2025(令和7)年4月13日から10月13日までの半年間開催される国際博覧会です。ただし一部の店舗などについては先行開業するものもあります。
主催は公益社団法人2025年日本国際博覧会協会です。「ミャクミャク」と称する奇抜なキャラクターを公式キャラクターとして設定しています。

大阪・関西万博は「最先端技術の展示や体験を通じて、未来社会の可能性を先取りできるイベント」です。このため会場内の買い物や飲食はキャッシュレス決済のみで、現金は使用できません。店やパビリオンごとに採用する決済手段が異なるため全ての場所で全ての決済手段が利用できるわけではないようですが、公式には約60種類の決済ブランドが利用できるとされています。それらを持っていない人向けには、公式にはEXPO2025デジタルウォレットの「ミャクペ!」(電子マネー)がサービスされています。但し、ミャクペは使えない店が多いようですのでご留意ください。交通系電子マネーは殆どの場所で利用できるようなので、ICOCAなど交通系ICカードを駅で購入し充分な額(ICOCAの上限額は2万円)をチャージしてから来場するのが無難です。スマートフォンを持っている場合は、モバイルSuicaまたはモバイルPASMOアプリを使う方法もあります(モバイルICOCAは使用にクレジットカードが必要です)。使いきれなかった残額もその後日常生活でも使えるので無駄になりませんし、万博の趣旨である最先端技術の体験を、日常に戻ったあとも体験し続けることができます。

前述のように最先端である会場内は全面禁煙で、会場内でタバコを吸うことはできません。東ゲート外側に喫煙所が設けられています。入場後にタバコが吸いたくなった場合は、再入場の手続きを行なったうえで退場し東ゲート外側の喫煙所を利用する必要があります。
しかし会場内で喫煙する不届き者が確認されており他の来場者への危険性が高まっているため、5月中にバスターミナルなどがある西ゲート側の会場の中と外の2ヶ所にも喫煙所を設けるとしています。