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高松空港

香川県の空港

施設
高松空港たかまつくうこう
Takamatsu Airport (言語:en)
符号
IATA:TAK, ICAO:RJOT
所在地
香川県高松市
説明
香川県の中央付近に位置する空港です。
かつては10kmほど北東のより市街地に近い場所、現在の総合コンベンション施設サンメッセ香川付近に駐機場やターミナルビルありました。滑走路跡地は香川大学 林町キャンパスや香川県立図書館などが建ち、またサンメッセ香川臨時駐車場と称して驚異的に広い(しかし臨時なので普段は使われない)無駄な駐車場となっています。
歴史
旧空港は旧陸軍の軍用飛行場を戦後に改装したものでしたが、滑走路が1,200mと短く市街地にも近すぎるという難点があり、実質プロペラ機しか使えない空港でした(目安として、プロペラ機で1,000m、ジェット機で最低1,500m、ワイドボディ機で最低2,000m、ボーイング747で最低2,500mが離陸に必要とされています)。しかし現在地での滑走路2,500mへの延長は不可能なため早々に移転が決定します。
移転先については様々な案が検討され、高松市生島町の沖合に埋め立て地を造成し新空港を建設することで一旦仮決定しますが時は1972(昭和47)年、オイルショックが発生したり瀬戸内海の環境保全問題などが生じたことでこの計画は断念されます。紆余曲折の末1979(昭和54)年に高松市香南町、標高185mの山間に位置する香南台地に建設地が正式決定、1989(平成元)年12月に晴れてボーイング747の離陸に必要な2500mの滑走路を有する新空港が開港したのです。
補足
この空港には最寄り駅がなく交通の便が非常に悪いため、様々な交通手段が模索されているようです。
現在はリムジンバスや路線バスが主に使われていますが、2004(平成16)年頃の資料では概ね仏生山駅からのアクセスを確保するとして、新交通システム案が900億円、ガイドウェイバス案と琴電の延伸案が各400億円弱、新規路線バス案で1億円と試算され、路線バス案が桁違いに安価ながら定時性が確保されかつ乗り換え混雑の発生などを抑止するため乗換なしで利用できる琴電の延伸が最も現実的と結論付けられてはいるようです。
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