戦前は旧制水戸高等学校があり、1965(昭和40)年11月29日にここに国立水戸病院が移転開院しました。この病院は2004(平成16)年4月1日に独立行政法人化し、その半年後の10月1日に茨城町桜の郷に移転しますが、その跡地を医療法人社団北水会が取得し医療・福祉・教育の複合エリア「水高スクエア」として再開発しました。

北水会記念病院を核として反時計周りに在宅療養包括サポート施設「アテンドハウス」、内科診療所「アテンドハウス・ウエスト スイコウ南クリニック」、デイケアサービス「介護老人保健施設はなみずき」、老人ホーム 「特別養護老人ホーム もくせい」、保育園「スワン保育園」、専門学校「医療専門学校 水戸メディカルカレッジ」などが並びます。そして北東部のテナントなどのスペースに順不同でレストラン「クローバーダイニング」、「フィットネスクラブ アクアメディエクス(Fitness Club AquaMediEx)」、介護施設「水戸市 中央高齢者支援センター」、コンビニ「セブン‐イレブン 水戸水高スクエア店」、調剤薬局「ひかり薬局」、そして一般向け情報案内所「北水会グループ総合インフォメーションセンター」などが建ち並んでいます。

北水会記念病院はクレジットカードに対応していますが電子マネーには未対応です。
病院周辺の院外薬局は現在は水高スクエア内の「ひかり薬局」だけですが、2023(令和5)年調査時点ではキャッシュレス未対応で現金のみであり、このため病院の目の前にあるにもかかわらず利用者は少なく不人気なようでした。キャッシュレス対応で最も近い院外薬局は、ウエルシア水戸西原店になります。