ショッピングモール、広場、バス・タクシー乗り場、駐車場などから構成されている複合商業施設です。かつてはASUNAL HALL(アスナルホール)という多目的ホールが1階にありましたが、閉館しています。
この土地は名古屋市の市有地で、戦災復興計画の用地として名古屋市が確保していたものです。公益財団法人名古屋まちづくり公社(旧・名古屋都市整備公社)が元々は15年の期限で土地を借り受けて建設され、2005(平成17)年3月10日に開業しました。つまり当初は2020(令和2)年3月まででその後解体予定でしたが、期限が迫った頃、名古屋市は2028(令和10)年2月末まではアスナル金山を存続させると発表し、アスナル金山は大規模改装を実施しました。
2028(令和10)年の定期借地権契約終了後については現状では不明ですが、名古屋市は金山駅の線路上空に新しいバスターミナル(仮称 バスタ金山)を整備する構想を出していますので、それらと合わせた再開発が実施される可能性があります。