電子(e⁻)マネーが使えるお店情報サイト

🔰本サイトについて

メニュー

新京成 新津田沼駅

新京成線の駅

施設
新京成 新津田沼駅しんけいせい しんつだぬまえき
所在地
千葉県習志野市津田沼1丁目10-35
説明
習志野市にある新京成線の駅の一つで、新京成線では利用客数は24駅中2位とされています。JR東日本 総武本線 津田沼駅の乗換駅となっていますが、一方で同グループの京成津田沼駅は離れています。
新京成電鉄が自社所有する巨大な駅ビルを有しており、駅ビルとしての名は「津田沼12番街ビル」とされています。
歴史
北の前原駅と南の京成津田沼の間の駅ですが、JR津田沼駅側に大きく湾曲するルートになっています。元々は当時の国鉄 津田沼駅に近い場所、現在の駅より少し北を終点とする路線でした。
その後、京成津田沼駅まで延伸するにあたり少し東側に新たな新津田沼駅(2代目)が作られました。敢えて国鉄駅から離すことで京成に客を引き込もうと考えたようですが思うようには客足は伸びず、逆に周辺住民や日本住宅公団などから改善が要望されたため、旧線を復活させて分岐線として元の場所(初代の場所)に新津田沼駅(3代目)を復活させ、2代目新津田沼駅は藤崎台駅に改称されました。
こうなると今度は新津田沼駅(3代目)から京成津田沼駅に行くためには北の前原駅に行って乗り換える必要が生じ京成グループとしては愉快ではないことや、行先が「新津田沼行」と「京成津田沼行」があるのが分かりにくいという利用客からのクレームから、新津田沼駅から直接線路を延伸して京成津田沼駅に向かう線路に接続されました。この工事のさいに新津田沼駅も300mほど移動し現在地に新築され、また役目を終えた藤崎台駅は改称から7年弱で廃止されたのです。この経緯から、現在のように明らかに湾曲した線路となりました。
廃止された直線距離で結ぶ線路は既になく、跡地は住宅や街路、さくら公園などとなっており現地に痕跡は全くありませんが、航空写真をみると住宅の並びや街路から当時の経路の名残がなんとなく垣間見られます。

この情報は、2021(令和3)年3月31日時点でのものです。現在では状況が変化しています。

クリップボードにコピーしました