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JR 原宿駅 (JY19)

JR東日本 山手線の駅

施設
JR 原宿駅じぇいあーる はらじゅくえき (JY19)
JR East: Harajuku Station (言語:en)
説明
JR東日本 山手線の駅です。明治神宮の最寄り駅の一つです。
駅名は、開業当時ここが「東京府豊多摩郡千駄ヶ谷村大字原宿」だったことから、大字名より命名されました。
駅の東口出入口に東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅の出入口が設置されており、雨の日でも濡れずに相互の乗り換えが可能です。
周辺地理
旅客用の駅舎・ホームのほか、北の外れに皇室専用ホームいわゆる宮廷ホームが存在します。入口には特に何も書かれておらず普段は施錠されており一般人が立ち入ることはできませんが、山手貨物線(埼京線・湘南新宿ラインが・成田エクスプレス走る線路)から線路が分岐しています。
この宮廷ホームは明治神宮造営工事の際に使われた引き込み線を転用しており、ホーム長は171メートルとされています。このホームは大正時代、大正天皇が宮城(きゅうじょう=皇居)から沼津御用邸や葉山御用邸などへ静養に出発するための専用駅として設置され1925(大正14)年10月15日に完成します。大正天皇が生前利用したのは1926(大正15)年8月10日に葉山御用邸に出発した時の1回のみでした。大正天皇はその約4ヶ月後の12月15日に葉山御用邸で崩御あらせられ、27日に皇居に戻るための霊柩列車が到着しました。都合、大正天皇は2回しかこのホームを使うことがありませんでした。
昭和時代には昭和天皇・香淳皇后両陛下が御用邸に向かう際や行幸啓の際のお召し列車が年数回発着しました。
なお、平成以降は陛下も東京駅を使うことが多くなり、また他の交通機関の利用も増えたためお召し列車自体が激減しました。最後に天皇陛下が利用したのは2001(平成13)年5月21日、第52回全国植樹祭から帰られた際で、以降令和になっても使われておらずレールは錆び草刈りもされず荒れ放題となっていて即座の利用が不可能な状態になっていますが、宮内庁によると廃止されたわけではなく、今後も使われる可能性はあるとしています。
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