旧日本海軍の小禄飛行場として開港したことに始まり、GHQに接収されて以降は那覇飛行場に改名され、また旅客空港化されました。沖縄返還後の1972(昭和47)年6月28日に「那覇空港」に改名されて今に至ります。
もともとは軍用飛行場だったという経緯により、航空自衛隊那覇基地が併設されています。またもともと滑走路も一つしかありませんでしたが、2020(令和2)年3月26日に第2滑走路の供用が開始されました。ただし旅客ターミナルとの位置関係により第2滑走路を使うためには第1滑走路を横切る必要がありせっかくの滑走路が活かしきれていない構造上の問題があるため、将来的に第1滑走路と第2滑走路の間を埋め立ててここに旅客ターミナルを移転する計画があります。