叡山電鉄 鞍馬線の終着駅です。
朝晩以外は駅員が配置されている駅です。駅舎内はそこそこ広く、ベンチが置かれていて休めるようになっており、入口の改札口があります。有人時間帯は乗客が出札し終えるまで入口が閉鎖されます。
駅前に巨大な天狗のオブジェが置かれているほか、駅構内にデナ21形電車の先頭部のカットモデルと動輪が静態保存されていますが風雨にさらされて腐食が進んでいます。

鞍馬寺への最寄り駅です。なお、鞍馬寺は山の上にあります。駅から鞍馬寺まで徒歩なら1時間前後掛かります。徒歩30分と案内されることもありますがよほどの健脚でないと難しいと思われます。ケーブルカーもあり、こちらを利用すれば10分程度で到着します。
また駅から約800mの距離にある天然温泉の旅館「くらま温泉」までの無料シャトルバスが列車の運行に合わせて運行されています。バスで駅から3分です。徒歩でも10分少々ではありますが駅から宿までは延々と上り坂になります。