東北本線において、交流20,000V・50Hz電化の南限の駅です。以南は直流1,500V電化となっているため、交直流電車やディーゼル機関車など以外は当駅より南には走行できません。
実際には黒磯駅～新白河駅と新白河駅～一ノ関駅で運行系統が分離されているため、黒磯駅～新白河駅間にある当駅に発着するのは交直流対応のE531系電車のみとなっていて、運行列車本数も非常に少なくなっています。
当駅は無人駅で、1日平均乗車客数は40人前後とされています。

当駅付近は複線で相対式ホーム2面2線となっています。互いのホームは高架橋で結ばれ、駅舎は西側、下り線ホームである1番線ホーム側にあります。駅舎は県道211号に面しており、駅前には何台かの飲料自動販売機と公衆電話と精米所が置かれています。
なお、上り線ホームである2番線側にも簡易な待合室があり、入退場できる階段が設けられており、獣道のような通路を経て東側にある集落からも利用可能となっています。