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麻布十番商店街
商店街
麻布十番商店街あざぶじゅうばんしょうてんがい
公式サイト
所在地
東京都港区麻布十番・元麻布
説明
東は都道415号およびその地下を走る地下鉄南北線・北は都道319号およびその地下を走る大江戸線のそれぞれの「麻布十番駅」から南西方向に広がる商店街で、西は概ね六本木ヒルズ付近、南は仙台坂付近まで広がっています。メインストリートは東西の麻布十番大通りとその南のパティオ通りです。
補足
商店街エリアの中央となるパティオ通りと大黒坂の境目付近の中心広場「パティオ十番」に童謡でも有名な「赤い靴の女の子・きみちゃん」の像が置かれています。歌では横浜の埠頭から異人さんに連れられて外国へ行ったとされており、横浜・山下公園にも同様に銅像が置かれています。歌のモデルとなった赤い靴をはいた女の子は「岩崎きみ」という実在の少女ですが、しかし歌とは異なる事実が存在していました。
モデルとなった「きみ」は未婚の母「岩崎かよ」の娘として誕生しました。北海道開拓団として母とともに函館にたどり着いたのが3歳の時。しかし当時の北海道開拓は命がけであり娘を案じた母は娘をアメリカ人宣教師・ヒュエット夫妻に養女として託します。やがてヒュエット夫妻が帰国の折、少女は当時不治の病とされていた結核に侵されていました。このため船旅ができない少女は当時麻布十番の鳥居坂教会にあった孤児院(現在の十番稲荷神社付近にあったとされています)に預けられました。しかし「きみ」は3年間の闘病の末、1911(明治44)年9月15日にわずか9歳で短い生涯を終えたとされています。
また養女に託してから2年後、入植に失敗した母は結婚し札幌に移住していました。その夫が新聞社に入社した折、詩人・童謡民謡作詞家として名を馳せる野口雨情と知り合います。野口雨情は母「かよ」の娘「きみ」への思いを知り、これを詩に綴り、この詩に本居長世が曲を付けて動揺「赤い靴」が完成しました。母「かよ」は娘の死を知らず、外国に連れて行かれたと信じていたので赤い靴の歌詞はそのような内容になっており、そして娘への詫びの言葉を残し1948(昭和23)年に64歳でこの世を去ったそうです。
このような経緯で、麻布十番商店街の人たちにより像がこの公園に置かれています。
構成道路

※店舗一覧は、地理的な条件のみで表示しています。店舗は組織としての商店街に加盟していない可能性があります。

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