別府大学留学生寮と合築となっている駅です。
もともとは1995(平成7)年に別府市が駅併設の「別府市国際交流会館」として建設された建物でした。当時は1階に地域コミュニティー機能を持つ空間が用意され、2階から4階は留学生寮53室が設置されていました。
別府大学が外国人留学生を積極的に受け入れる姿勢を示していたからから市が建築し市の所有となっており、総事業費5億9,274万1,000円のうち別府市が1億2,678万4,000円を負担、残りは学校法人別府大学が建設拠出金として3億7,550万円として負担、日本学生支援機構から建設奨励金として9,045万7,000円が支払われたとされています。
これが2021(令和3)年5月に市から別府大学に売却する方針が決定され、その後有償での売却合意に至り、現在では別府大学留学生寮に変わっていますが1階から4階までの使われ方は従来と特に変わっていないようです。